スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北海道6

2009年09月17日 19:06

6日目。
天気は晴れのち曇り。
気温は薄手の長袖プラス一枚でしのげる程度。
今日は帯広でゆっくりしてから札幌に入る予定。

宿の朝食はまたしてもバイキング。
そして、これまたまたしても量を多く取りすぎ、
かなり、いやギリギリの満腹状態となってしまった。
・・・学習が足りませんなぁ。(苦笑)

札幌に行くまでに若干時間があるということで、
ある程度十勝を堪能してから帯広を発つこととした。
で、まず向かったのが白樺並木と展望所があるという十勝牧場。
総敷地面積は4,100haという、もはやよくわからないほどの広さ。
確かに入口から展望所まで距離にして3㎞くらいはあっただろうか。
一つの組織の敷地とは思えないほどのレベルであった。
さすがは北海道。
で、そんな道のりを走って展望所にたどり着くと、
これがまた北海道らしい雄大な風景。
入口の白樺並木も素晴らしかったし、この展望台からの眺めも素晴らしい。

そんな「北海道=雄大」な風景を求め、
次は「ナイタイ高原牧場」へと向かった。
実は昨日のうちにここに来ようと思っていたのだが、
思いの外タウシュベツが遠かったこともあり、日没タイムアップとなっていた。
なので、ある種リベンジ的な思いを持ちながらまっすぐな道をひた走った。
すると林で遮られていた視界が徐々に開けてきて、
目の前には丘一面に広がった牧草地と
その中をくねくねと縫う道路が見えてきた。
一つ一つの丘の間を丹念にするすると縫い、
時に牛を間近に、または点のように見ながら、
牧場の頂上までたどり着いた。
十勝平野を北から南に、まさに一望できるところがここ。
見えるものと言えば、畑、林、牧場。
そしてかなり遠くにうっすらと山脈らしきものが見え、
まさに地平線を感じられる風景が広がっていた。
そんな風景を見ながら飲む牛乳はこれまた最高。
北海道に来て一気に牛乳フリークになった気がする今日この頃。

ナイタイ高原牧場に向かう途中、
「しんむら牧場→」という看板を目にした。
以前ここのミルクジャムをもらって食べたことがあったので、
どんなところか行ってみようということで行ってみた。
たたずまいは昨日訪れた半田ファームと同じような感じであり、
土産物屋とカフェを併設した店があった。
入店するとまずウェルカムドリンク的な牛乳を1杯ずつくれた。
そして、ミルクジャムの試食もさせてくれた。
で、ここでお土産用のミルクジャムと飲むヨーグルトを買って、
車内で昼飯代わりにグビリ。
牛乳も非常にうまかったが、これもなかなか濃厚でうまい。

そろそろ札幌に向かおうかとも思っていたが、
まだ時間があるということでもうちょい風景を堪能しようと、
今度は、札幌への通り道に近い円山展望台へと向かった。
ここもナイタイ高原牧場に負けず劣らず素晴らしい展望で、
はるか雲煙の彼方に浮かぶ山。
天気も良かったので芝生の上に座って弁当でも広げたくなるような感じだった。

すでに3時近くなってきたこともあり、
名残惜しいがそろそろ札幌へ向かうこととした。
国道274号の日勝峠を越え、一気に夕張まで進んだ。
この間自分は半分くらい寝ており、実に楽をさせていただいた。
で、夕張にある物産センターPAで休憩・買い物をし、
ついでに石炭シュークリームを食した。
シューが竹炭だかなんだかで真っ黒になっているのが特徴であるが、
味に大きな影響はないことから話のタネになるくらいであった。
しかし、味は普通においしかったので夕張に行った際は是非どうぞ。
で、その後はそのまま国道274号を札幌市まで進んだが、
市内に入って高速の下を並進するあたりから渋滞に巻き込まれ、
トロトロとしか進めなくなってしまった。
若干いらつきながらもなんとか渋滞も抜け、
国道231号へとスイッチして一路北へ。
数㎞進むと本日の宿であるシャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロが見えた。
ホテルの敷地に入って正面玄関まで来ると、
ここもフラノ寶亭留と同様、外で待っている人(ホテルの)がいる。
さらにはこれもフラノ寶亭留と同様に、荷物を部屋まで運んでくれるというサービスっぷり。
こんな待遇にはあまり慣れていないので逆に居心地が悪い感じがするが、
まあこれはこれでいいかなと思えてきた。
しかもここのホテルを運営する会社はお菓子作りをメインにしており、
宿泊すれば現在売り出し中の「チードラ」を1人1つもらえ、
さらにはケーキセットもサービスされるという太っ腹っぷり。
チェックイン時には夕食が近かったこともあってどちらももらわなかったが、
チェックアウトの時にもらうことにした。

荷物を部屋に置いて一息ついたところで、そろそろ夕食に繰り出すこととした。
北海道と言えば海鮮や農作物などが有名であるが、
料理としては「ジンギスカン」が非常に有名である。
ということで、札幌にきた際には是非とも本場のジンギスカンを食いたいと思い、
すすきのにある「生ラムジンギスカン 開拓屋」へ行くこととした。
で、すすきの近くの駐車場に車を止めて店まで歩いていると、
いきなり目の前に「ソープランド」の看板が。
周りには普通に居酒屋やカラオケ店などがあるのにいきなりソープとは・・・。
早くもすすきのの洗礼を受けながら、
ソープに吸い込まれていくおやじの横をすり抜けて開拓屋へと向かった。
到着すると、店内はカウンターのみのあっさりした造りで、
外は薄手の長袖では肌寒いくらいなのに、七輪から上がる炭火の熱気で暑いくらいだった。
メニューもまたあっさりとしており、肉類はラム2種類と軟骨やホルモンくらいで、
あとは野菜盛り合わせがあって飲み物がある程度。(うろ覚え)
2人とも酒を飲む気はないので、ウーロン茶を頼んで生ラムと野菜とごはんを注文。
すると店員さんが目の前に七輪をどっかと据え、
そこに定番のジンギスカン鍋(?)を置いておもむろにタマネギをぐるり一周並べた。
鍋の頂上には牛脂が置かれ、この脂を引いて肉が引っ付かないようにするらしかった。
で、脂を回したりタマネギを焼いたりしていると肉・野菜が出され、
いよいよジンギスカンの幕開け。
若干引っ付きつつもなんとか焼いて一口パクリ。
少しクセのある匂いがあるものの、なかなかうまい。
追加で塩ラムも頼んでみたが、こちらはクセが消されており非常にうまかった。
ここでも腹一杯北海道を堪能することができ、満足の夕食であった。

そうこうしていたら結構いい時間になっていたので、
そそくさと宿に帰り大浴場(結構でかい)でひとっ風呂浴びて
1日の疲れと旅塵を落として眠りについた。

北海道5

2009年09月16日 21:49

5日目。
天気は晴れ、ごく一部で雨。
気温は薄手の長袖1枚あればしのげる程度。
今日は釧路から帯広へと入る予定。

今回宿泊したスーパーホテルには、
無料でパンなどの軽い朝食が付いてくるのだが、
今回釧路においてはザンギと「和商市場」の勝手丼を食べたかった関係で、
夜にザンギを食し、朝に勝手丼を食すとしていたので
ホテルの朝食には手を出さなかった。
パンのいい匂いが漂うホテルの1階フロント横を抜け、
海鮮と景気のいい客引き声が飛び交う和商市場へと向かった。
すでに「勝手丼」という名前が一般的に認識されているものとして記述しているが、
この勝手丼とは、市場内の総菜屋でご飯だけを買い、
同じく市場内の魚屋で魚介類の切り身を買って乗せるという、
海鮮好きには垂涎もののたまらないどんぶりのことである。
で、まずは総菜屋でご飯を購入し、市場内をブラブラ歩いていると、
そこここから「いいのあるよー」とか「安くてうまいよ―」といった客引きが展開され、
なかなかじっくり見て回るのも難しいような状態の中、
安くてうまそうなところ3店舗くらいで色々な海鮮を買い込み、
自分なりの、まさに「勝手丼」を完成させ、わさびと醤油をかけてパクリと一口。
・・・う、うまい。
高知もたいがい海産物のうまい土地だと思うのだが、さすがに釧路もうまい。
できればもう一杯いきたいところであったが、
すでに胃袋の容量に限界がきつつあったので
一杯のみ堪能したところで和商市場に別れを告げた。
その後は宿に帰り、さっそく帯広方面へ向かうためチェックアウト。

すでにガソリンがほとんどなくなりかけていたので、
釧路市内のスタンドで車の腹も満たしたあと、
国道38号を一路南西・十勝方面へと走った。
大樹町というところに「半田ファーム」という、
自分とこの牛乳で作った乳製品を売ったり食わせたりする農場があるということで、
ノンストップで一気にそこへ向かった。
右手には普段見ることのない親潮の太平洋を見ながら、
非常に走りやすい快走路をひた走って、
昼頃には目的の半田ファームへと到着した。
朝の勝手丼がまだ残り気味だったこともあり、
ここでは軽く食事をすることとし、
嫁はケーキと牛乳のセット、自分はチーズ&パンとミルクティーのセットを食した。
パンはフランスパン風で外はカリッと、中はもっちりとしており、
チーズも濃厚でパンと良く合って非常にうまかった。
また、ミルクティーも市販の物とは全く違い、
ミルクの味が非常に濃厚でこれまたうまい。
そして、看板犬(?)のセントバーナード親子がまたいい味を出していた。
親犬の方はどっしりとかまえ、我々が近づいても一瞥をくれるだけであったが、
子犬の方はパタパタと寄ってきて、一通りなでてやると満足して定位置に戻るという、
なんとも人慣れた感じの犬であった。
・・・まさか営業活動か?

今日の宿は帯広ということなので、
ここからは北上していかねばならない。
その途中にかの有名な「花畑牧場」があるとるるぶに載っていたので、
まあせっかくだから行ってみようということになった。
四国では考えられないような広い畑や牧草地などを見ながら、
どこまでも続くかと思われるまっすぐな道路をひた走り、
目的の花畑牧場に到着した。
平日だというのにまずまずの人が訪れており、
さらには駐車場も百台分は優にあろうかというほど確保されており、
さすがは有名どころといった感があった。
ここでは一通り施設を眺めて回ってから、
生キャラメルの入ったアイスとソフトクリームをいただいた。

次は、近くにある八千代育成牧場へと向かい、
雄大な風景と牛達をゆったりと観察。
過ごしやすい陽気の中、ゆっくりとした時間を過ごした。

その後はちょっと北へ足を伸ばして、
上士幌町にあるタウシュベツ橋梁へ行った。
途中帯広市のあたりで結構激しい雨に遭いつつも、
士幌町あたりまで来るとすっかり上がって晴れ間が。
そのまま一気に糠平湖まで行き、
目指すタウシュベツ橋梁へと行こうとしたのだが、
いまいち場所がよくわからない。
若干行き過ぎたかと思われる場所に除雪基地(?)があり、
その中に掲示してあった道路情報に、タウシュベツ橋梁へと続く道のところに
「工事通行止め」の非情な文字が。
・・・かなりがっくりしつつも、先ほど通ってきた道沿いに
対岸から展望できる場所があるとのことだったので、一路そこへ向かうこととした。
で、たどり着いて展望してみたところ、
すでにほぼ全て水没してしまっており、ほとんど橋梁の姿は見えなかった。(苦笑)

かなりがっくりきつつも、すでに日没がせまっていたので、
チェックイン前にまずは夕食をとることにした。
帯広と言えば「豚丼」が有名ということらしいので、
るるぶに載っていた「ナジャ」という店へ行くこととした。
店内はアメリカンテイストを感じさせるたたずまいながら、
なかなか落ち着いたいい雰囲気を醸し出しており、好印象であった。
で、肝心の豚丼の方はと言うと、これがまたうまい。
厚めに切った豚肉と甘辛なタレが絡んで、味の競演を繰り広げる。
やはり豚肉はうまいですな。
ちなみに、店の特製ダレを買うこともできるということであった。

非常に満足しつつ、本日の宿である帯広東急インへと
少し迷いつつもなんとかチェックインしたところ、
ホテルの方から「広めのお部屋でご用意しております」と言われた。
「はて?普通のツインで予約したはずだが?」と思いつつも、
まあそんなに広くはないだろうと思って入室してみると、
安めのツインの倍はあろうかという広さ。
ちょっぴり「追加料金とかあるのだろうか」などと貧乏根性をのぞかせつつも、
ゆったりと広い部屋で疲れを癒した5日目であった。
ちらっと帯広の街をぶらりと歩こうかとも思ったが、
疲れがたまっていたのか、気力が続かず寝てしまったっすわ。

北海道4

2009年09月15日 23:07

4日目。
天気は曇りのち雨。
気温は厚手の上着が必要なくらい。
今日は摩周湖を回って釧路へと入る予定。

朝起きて宿の朝食をいただこうと食堂へ行ってみたものの、
人っ子1人いない空間に弁当らしき箱と書き置きが。
どうやらここはオールセルフの朝食らしかった。
・・・こんなスタイルの宿は初めてだったので、
なんか少し新鮮な感じ。まあ、食事中に自分に注意を向ける人がいると
食事がしにくい気がするタチなのでこれはこれでOK。
で、人のいい感じがする店主親子に別れを告げてチェックアウト。
途中ペンケトーとパンケトーを一望できる双湖台へ寄り、
さらに雄阿寒岳と雌阿寒岳を一望できる双岳台へ寄りながら
そのまま国道241号を東へと進んだ。

そこから一路摩周湖へと向かったのだが、
途中国道241号から道道52号へスイッチした直後くらいに
どこまでも伸びる一直線道路に入った。
まさに「これぞ北海道」といった感じの道で、感嘆することしきり。
そこから間もなく摩周湖の第一展望台へと到着し、
世界一の透明度を誇ったこともある摩周湖を目の当たりにした。
とは言え、摩周湖の回りはずらりと山に囲まれたような形になっており、
湖面に近づくことはまったくできないような状態で、
まじまじとそのきれいさを堪能することはできなかった。
遠目にその青さを見ることで水のきれいさは伝わったような感じだったが、
きれいな水好きの自分としては近寄れなかったのがちょっと残念な感じ。
ちなみに、この摩周湖第一展望台で散策路を歩いていると、
嫁が「リスを見た」と騒いだ。
縞があったということだったので、シマリスだろうかと思いながらも、
一瞬しか姿を見せなかったのでよくわからないということであった。
ここは北海道だからエゾリスだろうかねぇ。

その後、第三展望台からの眺めも堪能し、
今度は広大な牧草地帯が広がるという900草原へと向かった。
ここは町営の牧場で、牧場の総面積が930haあることからその名が付いたらしい。
展望台からは見渡す限りの牧場といった眺望で、
まさに雄大な北海道を象徴するかのような風景。
ぼんやりもしゃもしゃやっている乳牛や、
乳牛の絵が描かれていた「乳牛注意」の看板を眺め、ほっこりした気分に。

その後、弟子屈町へと入ってくるとそろそろ腹が減ったということで、
適当にうまそうな物を食おうと店を探してみることとし、
とりあえず道の駅摩周温泉に行けば
何かあるのではという淡い期待のもと行ってみたものの、
軽食を売る売店みたいなものはあったが
普通に食事ができるような店はなかった。
で、近くに何かあやしげなスープカレーの店があったので、
とりあえず入ってみたところ、これがなかなかうまかった。
野菜はゴロゴロでしっかり火が通って柔らかく、
鶏肉は骨付きでしかもスプーンでホロホロと崩れるほど煮込まれている。
また、隣にはヨーロッパ系(?)の雑貨店を併設しており、
店内にはジャズらしき音楽が流れている。
メニューも飲み物とスープカレーが数種類くらいしかないという、
なかなかのこだわりを感じられる落ち着いたいい店だった。
で、スプーンで野菜をゴボウを切ろうとしたら、
案の定スプーンが滑って白い長袖Tに飛び散ってしまったというのは、
ちょっとイタイがいい思い出。(苦笑)

腹を満たした後は、国道391号を南へ下り、今夜の幕営地・釧路を目指した。
ある程度進むと釧路湿原が姿を現してきたので、
「細岡展望台→」という看板に導かれるまま、
いきあたりばったりに進路を変えることとした。
しかし、このころから急速に天気は下り坂になり、
展望台に到着する1、2分前から急に雨が降り出してしまい、
せっかくの展望台であったがあまり展望することもできず、
ささっと写真を撮ってダッシュで車に戻る始末。
その後も雨は降り止まず、「湿原展望台」へ着いた頃には
雨に加えて霧も出てしまい、湿原はまったく見えなかった。
残念なこってす。

ところで、そろそろ購入した土産物も増えてきたということで、
このあたりで一度荷物をまとめて高知に送ることにした。
で、近くのスーパーに入って買い物ついでに段ボール箱を二つもらい、
土産物をつめこんで近くの郵便局から嫁の実家に送っておいた。

その後は、本日の宿であるスーパーホテル釧路駅前に入り、
宿内のコインランドリーでたまった洗濯物を洗濯していたら雨も上がったので、
釧路の街中へ繰り出して有名な「ザンギ」を発祥の店と言われる「鳥松」で食した。
釧路と言えば海産物という選択肢もあるのだが、
その印象を吹き飛ばして余りあるほど、このザンギがまたうまい。
お持ち帰りもしたくなるほどであったが、
他にも客がいっぱい出たり入ったりしていたので遠慮してしまった。

その後は、宿に帰って温泉を堪能し、
乾ききっていない洗濯物を干しながら就寝して4日目終了。
雨がちょっと残念な1日だったですなぁ。

北海道3

2009年09月14日 22:15

3日目。
天気は晴れ一時雨。
気温は、昼は薄手の長袖で十分なぐらいで、
夜は厚手の上着がないと寒いぐらい。
今日は富良野を昼ぐらいまで回り、
その後は阿寒湖まで一気に走破する予定。

朝は7時前くらいに起床し、ベランダの椅子でしばしゆったりと庭を眺めた。
それから洋風の朝食をいただいたのだが、これがまたうまい。
特にふわふわのオムレツと焼きたてのパンがうまかった。
さらには「ノンホモゲナイズ」と銘打った「ふらの牛乳」が、また格別にうまい。
なんかクリーム分が浮いてくるので良く振って飲んでくれと書いてあり、
かすかに甘みがするような濃厚な牛乳だった。
朝からデザートまである食事を楽しみ、部屋に戻った。

そんな感じで大満足の中、非常に名残惜しくもチェックアウトし、
通ってきた道を少し戻って、一路ファーム富田へと向かった。
ここは広いラベンダー畑があって、
花の季節には素晴らしい眺めが期待できるというところなのだが、
さすがに9月にラベンダーはなく、その代わり赤や黄色の様々な花が咲き誇っていた。
平日だというのにぼちぼち観光客も集まっており、
花畑においては2回もシャッターを頼まれるという一幕もあった。
なんだろう、この流れ。(謎)
で、一通りラベンダー関係のお土産買ったり、
ラベンダー入りのアイス・ラムネなどをいただき、
昼頃にはファーム富田を発って一路東へ向かった。

国道38号を南に下って道道1117号にスイッチしてトマムへ入り、
トマムICから道東自動車道へ入って東へ。
途中十勝平原SAで小休止して足寄ICで高速を下りた。
それにしても、昨日の旭川・美瑛でも実感したことであるが、
北海道はまっすぐな道路が非常に多い。
あっという間にスピード感覚がおかしくなってしまい、
ちょっとスピード出し過ぎな感じになってしまっていた。
で、そうこうしてたらすでに時間も昼を過ぎ、
腹も減ってきてしまっていたので、
北海道ではよく見かけるコンビニ・Seicomartで簡単な昼食を購入した。
このコンビニは他のコンビニと違ってちょっと値段が安い。
そして、北海道だからなのか、少し珍しいパンなどが置いてあり、
高知にも1店舗欲しいと思えるコンビニであった。
腹を満たしたところで、引き続いて阿寒湖を目指して東進していると、
国道241号に入ってしばらくした頃から、急に激しい雨が降り出した。
とは言え、その雨もそう長くは続かず、
阿寒湖に着く頃にはすっかり上がって晴れ間も見えていた。

夕方頃にようやく阿寒湖に到着し、
本日の宿である「温泉民宿 桐」へと入った。
部屋は四畳半で狭くはあるが、
その分非常にリーズナブルな宿で、
1泊朝食付き二人で5,600円という驚異の安さ。
しかも温泉は手作りの木の浴槽で源泉掛け流しという、
温泉の乏しい四国においては豪勢なもの。

とりあえず宿のチェックインを済ませ、
せっかくなので阿寒湖畔を散策してみることにした。
しばらく湖沿いに歩いていると、観光船乗り場近くの案内板に、
近くに「ボッケ」なるものがあるらしいと書いてあったので、
今ひとつ「ボッケ」が何なのかよくわからないまま行ってみることにした。
着いてみるとなんか湯気が立ち上っていたので近づいてみると、
沼みたいなところから気泡がボコボコと上がってきていた。
なんか別府の「~地獄」のような感じで、
まさに温泉地といった雰囲気を堪能できるスポットであった。

その後は温泉街の中にある居酒屋風の店でラーメンを食し、
宿の一階の民芸店でお土産を購入して部屋に戻った。
そして、宿自慢の温泉に入りに行ったのだが、
風呂場の広さは2人入るといっぱいになるくらいのものであり、
自分が行った時には人がいなかったので貸し切り状態で入った。
しかし、湯の温度が結構高かったため、
まずは水をドバドバと入れながら身体を洗っていると、
別の宿泊客が入ってきた。
残念ながら貸し切り状態はそこでストップしてしまったが、
同席した人と色々と話をしながらゆっくりと湯を楽しんだ。
その人は長野から自分たちと同じ日に到着したらしく、
明日は稚内の方に行くということであった。
こういう会話ができるのも旅の醍醐味、
風呂の狭さならではと思い、なかなか温かみのあるいい宿かと思った。

温泉によって身体がぽかぽかに温まり、
寒い道東の夜でも快適に眠れました土佐。

北海道2

2009年09月13日 21:33

2日目。
天気は雨のち曇りのち晴れ。
気候は、太陽が出ていないためやや肌寒く、薄手の長袖2枚では少し寒い感じ。
今日は旭川から美瑛を経由して富良野で宿泊する予定。

まずは全国的にも有名である「旭山動物園」に行った。
9時半開園のところを、9時ごろに到着して30分ほど待ってから入園。
さすがに超有名動物園だけあって、
パラパラと小雨が舞う寒い日曜日でも
開園直前には数十人の行列ができていた。
で、行列具合から有名スポットは混み合うことが予想されたので、
まずは人気のあるところから先に行こうということで、足早にアザラシ館へと向かった。
ここは柱状になった水槽をアザラシが通り抜けていくことで人気があり、
アザラシが通るたびに「うわぁー」とか「おおー」という歓声が上がっていた。
この他にもペンギンが泳ぐ水槽の下を通路が走っていたり、
ヒョウを真下から眺めることができたり、
水中を泳ぐシロクマを見ることができたりと
従来の動物園になかったような見せ方をしており、非常に面白かった。
土産物屋はあまりなかったが、嫁は職場向けの土産を少し買っていた。
ついでに「みんなの白くまシュー」なるシュークリームを買い食い。
うむ、うまい。

昼からは美瑛に移動して有名な木や丘を見て回った。
美瑛にはなだらかな丘が一面の畑となっているところが多々あり、
そんな畑の中にぽつんと一本の大樹が立っていたりする風景がある。
こうしたスポットは色々なCMなどにも使われているらしく、
ひょっとしたら見たことのあるものであったかも知れない。
そのスケール感はまさに「北海道」といった感があり、素晴らしい眺めであった。
我々は、セブンスターの木や親子の木、哲学の木、クリスマスツリー、
ケンとメリーの木、四季彩の丘などを回り、
JAびえいが経営する「美瑛選果」でホワイトカレーを食し、
色々な土産物を購入した。

そうこうしていると、ホテルのチェックイン時間が近づいてきたので、
その後は本日の宿である「フラノ寶亭留」へと移動した。
ここは奥まった森の中にぽつんとあるホテルで、
3万坪を超える広さの敷地の中に客室は25室しかないという、
非常に落ち着きのある、まさに「隠れ家的」な宿であった。
普段は二人で1万円もいかないような安い宿ばかり泊まってきた我々にとって、
この宿は人生初と言っても過言ではない高ランクの宿で、
宿のサービスや設備など、全てが初めての体験で新鮮だった。
夕食は地元の食材をふんだんに使用したフレンチのコースで、
非常に豪華でありうまかった。
一品一品出てくるたびに料理の説明が付く夕食など、
かつて味わったことがないような気がする。
食後は貸し切り状態の大浴場でひとっ風呂浴びて、
ホテル内のバー(カクテル等ほとんどのメニューが無料)で酒を飲んだ。
ついつい調子に乗って2杯飲んだら顔が真っ赤になり、
ふわふわしたような感じになったのでそのくらいにしておいた。

ちょっと、いやかなり酔いが回った2日目であった。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。